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卒業、入園・入学、入社など…新年度のお祝いやお返しにはお菓子がおすすめ!

日本では、官公庁や多くの学校が41日から新年度となり、新学年も始まります。

これは、季節の区切りというより、明治時代に会計年度にそろえたのがきっかけです。

 

◆ハレの日のお菓子

卒業・入園・入学、入社など、おめでたい折には祝儀としてお菓子が多く用いられます。

今はあまりみられませんが、学校から紅白のお饅頭や赤飯、干菓子を貰った思い出をもつ方もいるのではないでしょうか?

 

それらがなぜ紅白なのか?

という理由について詳しいことは分かっていません。

しかし古来より赤は太陽や炎…生命力を象徴すると同時に、邪気を祓う色とされています。

また、白は神事に白装束が用いられるように、清浄無垢を象徴にしています。

(参考:事典和菓子の世界)

 

ですので、この二色を使用することは「ハレの日」にふさわしいと、先人たちの想いが込められてきたのかもしれません。

 

◆祝儀としてのお菓子

一般的に、卒業祝いは入学や入社などのお祝いと重なるので、あまり盛大に祝うことは少ないでしょう。

入園・入学祝いも祖父母や親族が贈るもので、日頃から身内同然に親しくしている方以外は贈る必要はありませんが、贈る場合はお返しが不要なお祝いなので相手様の負担にならないような品としてお菓子を選ばれることが多いです。

 

◆お返しとしてのお菓子

一方、お祝いを頂いてしまった時は、前述したようにお返しは不要です。お礼状やお礼のお電話はしましょう。

しかし、高価な品を頂いた場合や、どうしてもお礼をしたい場合などの時は、お礼状と一緒にお菓子が用いられることが多いです。

 

菜菓亭でも、祝儀やお返しのシーンに合わせたお菓子のご注文を承っておりますので、是非ともご用命ください。

今年の祝儀やお返しのお菓子のご紹介

菜菓亭

https://saikatei.net