新年ならではのお菓子「お題菓子」や「干支菓子」とは?
新年ならではのお菓子「お題菓子」や「干支菓子」とは?
新年の始まりを祝うお正月には、お節料理やお雑煮など特別なお料理を用意しますが、和菓子の世界でも「花びら餅」の他にも「お題菓子」や「干支菓子」などもその一つです。
お題菓子とは
お題菓子とは宮中の新年の「歌会始」のお題にちなむ菓子です。
御題菓子・勅題(ちょくざい)菓子とも呼ばれ、一般的には12月後半から1月に販売されます。
お題菓子はいつから?
天皇が催す歌会は、かつて「歌御会(うたごかい)」と呼ばれ、年の始めの「歌御会始」は遅くとも鎌倉時代の亀山天皇の頃にまで遡るそうです。
江戸時代になると歌御会始は毎年のように催され、明治7年(1874年)になると皇族・側近だけでなく一般の詠進も認められ、国民も宮中の歌会に参加できるようになりました。
そして明治21年(1888年)、京都の上菓子屋の有志が集まり、お題にちなむ菓子の展示を開催。お題菓子を作るお店が次第に増え、現在に至ります。
干支菓子とは
干支菓子とは、その文字から連想されるように、干支の動物をモチーフにしたお菓子です。
お題菓子同様、12月後半から1月に販売され、新年のお菓子として定着したのも明治時代の後半以降といわれています。
参考:事典和菓子の世界
菜菓亭の祝菓子
菜菓亭では12月29日より迎春特選おせち菓子をご予約販売致します。
令和5年のお題「友」をイメージした「御勅題友」をはじめ、
干支菓子の「癸卯」(うさぎ)、
お正月にちなむおめでたいモチーフの上生菓子
お年賀定番の飾羊羹の詰め合わせをご用意しております。
ご予約品(お渡し3日前まで)となっております。
価格:上生菓子1コ 350円(税込 378円) (日持ち 5日間)
(ご予約品3日前)
正月羊羹 1棹 1500円 (税込1620円) (日持ち 5日間)
(ご予約品3日前)
迎春特選おせち菓子1箱4150円(税込 4,482円)
(ご予約品3日前)
年始のご贈答のお品物として、人気があります。職人の技が織りなす、
格式のある「祝菓子」で新年をお祝いしませんか?
ご予約はすべて3日前までにご予約くださいませ。
期間限定となっております
お店でのご来店お待ちしております
菜菓亭