最近よく聞くBean to Barってなに?
今年もチョコレートの季節がやってきた!最近よく聞くBean to Barってなに?
もうすぐバレンタイン!今年もこの季節がやってきました❤
各デパート、お菓子屋さん、スーパー、コンビニ…3月14日のホワイトデー頃まで、チョコレートカラーに染まりますね
そこで近年、チョコレートの世界でよく聞くのが「Bean to Bar(ビーントゥバー)」という言葉 気になりますよね?
<Bean to Barってなに?>
Bean to Barとは製造者がカカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)まで、一貫して手掛けるスタイルのことです
具体的にいうと厳選してセレクトしたカカオ豆をローストし、作り手が考える配合や製法で板チョコレートを作ることをいいます
ワインやお茶などのように、産地や品種に注目する流れがチョコレートの世界にも広がっているのです
そして、産地と消費地をつなぐキーワードとしてもBean to Barは注目されています
<先駆けはアメリカ>
Bean to Barの先駆けは1990年代後半に登場したサンフランシスコのシャ―フェンバーガーといわれていて、さらに比較的小規模生産のこだわりあるBean to Barチョコレートを「Craft Chocolate(クラフトチョコレート)」と呼んだり、「Small Batch(スモールバッチ)」と記載したりし、大量生産チョコレートと区別することがあるそうです
さらに最近では、カカオポット(カカオの実)からカカオ豆を取り出すところから始める「Pot to Bar(ポットトゥバー)」に挑戦するショコラティエや、カカオの樹の生産・管理から行う「Tree to Bar(ツリートゥバー)」と呼ばれる取り組みをするメーカーも増えました
作り手の個性がより光るようになったチョコレートの世界
どんなチョコレートを食べようか?ワクワクしますよね♪
さてさて、菜菓亭のチョコレート推しは「ソシソンショコラ」
です!!!!!
「ソシソン」はフランス語でサラミの意味です
ヨーロッパではサラミのように吊るして販売されるなど、見た目もユニークなドルチェです
・チョコレートはフランスの老舗「ヴァローナ社」のヴァローナ P125 クール・ド・グアナラ(最高級ハイカカオで最高峰のチョコレートです)を使用しました
カカオの味わいが鮮烈・濃厚ながらも、カカオバター分が少ないことから軽やかな食べ心地の仕上がりです
ふんだんにチョコレート使用し、プラリネ、ジャンドゥーヤ、ピスタチオなどのナッツとオレンジピールのドライフルーツをたっぷり詰め込み、濃厚なカカオの風味とナッツの香ばしさ、ドライフルーツの甘みと酸味、切り口によって変わる見た目など様々な角度から楽しめる贅沢大人チョコです
アーモンドとヘーゼルナッツとチョコレートを使って作られているため、ナッツやカカオの香りがあり、まろやかで濃厚な味わい~~~
ジャンドゥーヤを食べるとナッツ類の歯ごたえを感じた後に、舌の上でチョコレートがとろける感覚を楽しめます
<おいしい食べ方は?>
1㎝ほどスライスして少しずつお召し上がりください
お皿に盛り付けてアイスクリームを添えて、本格的なドルチェで楽しむのもおすすめです
見た目がユニークなので、手土産やホームパーティーなど、ちょっとしたスイーツを持って行きたい時にぴったりですーーーー
菜菓亭