暑い夏はひんやりコーヒーゼリー♪
食用から飲み物へ!飲み物から食用へ!日本発祥のデザート「コーヒーゼリー」
私たちが日常的に飲用しているコーヒーは、13~15世紀頃エチオピアの山中で発見されたと伝えられています。
そして長い間、イスラム教寺院の外部には流出しないよう厳重に管理されていました。
<最初は食用だった!?>
庶民がコーヒーを手にした頃は食用だったようで、熟したコーヒーの赤い実をすり潰し、油脂でこねて団子状にしたものを携帯食として持ち歩いたようです。
<日本で飲用されたのはいつ!?>
日本人の最初の飲用につながる記録は1797年江戸時代の頃で、「焦げ臭くて飲めたものではない」と記述され、当時はあまり飲まれませんでした。
コーヒーが一般的に受け入れはじめたのは大正期に入ってからで、1914年に「コーヒーゼリー」のレシピが読売新聞に掲載。
そして1963年「ミカドコーヒー」という喫茶店が初めてコーヒーゼリーを発売しました。
<「コーヒーゼリー」は日本発祥の食べるコーヒー>
その後、コーヒーゼリーは「食べるコーヒー」として人気となり、半世紀以上経った現在も、私たちは変わらず口にしています。
菜菓亭が作るコーヒーゼリーは、酸味と苦味、香りのバランスが良い「ブラジル産」の豆と甘い香りと酸味のバランスが良い「コロンビア産」の豆、さらにコクを出すために「オリジナルアイスコーヒー豆を」ブレンドしています。
そしてコーヒーは冷えると酸味が強まるという特徴を踏まえ、備長炭でじっくりと焙煎したこだわりの逸品。
さっぱりと食べやすいながらも、コーヒーの奥深い香りとコクを感じることができます。
まだまだ続くこの暑い季節に、是非とも日本発祥の冷菓「食べるコーヒー」をお召し上がりください。
炭焼きコーヒーゼリー
程よい苦みのブラジル産豆・甘い香りのコロンビア産豆・オリジナルアイスコーヒー豆の3種類をブレンドし、深いコク・苦み・風味とバランスの良さが特徴です。
人気のお召し上がり方として、キンキンに冷やした牛乳とコーヒーゼリーを合わせてゼリーを崩しながら食べる「カフェ・オレ・ゼリー」おすすめです♪