まるかぶりの恵方 今年は南南東!
立春の前日「節分」
2月の節分には豆まきが恒例行事になっていますが、「節分」とは季節の変わり目を指す言葉で、二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいいます。
なかでも旧暦の正月節にあたる立春が特に重視されたため、この日に災厄を祓う行事が行われるようになりました。
ですので、節分は2月3日に固定されているわけではなく、暦に立春がずれると2月2日や4日になることもあります。
<節分の由来は?>
節分は奈良時代に中国から伝来した風習「追儺(ついな)」に由来します。
これは四ツ目の面をつけた方相氏名(儺人)と呼ばれる役が「鬼やらう」と大声を上げながら目には見えない鬼を追い払うというもの。
のちに、方相氏の面が異様であったことから、鬼として追われるようになったそうです。
この宮中行事が民間に伝わり、室町時代頃から「鬼は外、福は内」と唱えながら豆まきをするようになりました。
<新潟では大豆ではなく落花生>
豆まきに使用される豆は全国的には「大豆」のようですが、新潟(北日本)では「落花生」をまくのが一般的。
かつては新潟も大豆をまいていたようですが、戦後の早い時期に北海道や新潟が落花生をまき始めたそうです。
その理由について、はっきりと分かっていませんが、降り積もった雪の上にまいても見つけやすい、食べる時に衛生的だ…などと言われているようですね。
お菓子の世界では、節分にちなんだ豆菓子や、暦の上では春を迎えることから春の気配を感じるデザインのお菓子が作られます。
菜菓亭では
ご予約限定品の「恵方フルーツロール」を2月3日・4日販売いたします!
フルーツ&生クリーム&ふんわりスポンジのロールケーキに
竹炭クレープを海苔に見立てました
長さ約11cm×6cm
おひとつ:918円(税込)
1月28日までご予約承り中です❕
菜菓亭