1月11日は塩の日
1月11日 塩の日
1月11日は塩の日です。
なぜこの日が塩の日なのかというと……
1569年。武田信玄と交戦中の上杉謙信が武田方の領民が今川氏によって塩を絶たれていることを知り、この日に越後の塩を送ったとされているからです。
このお話が「敵に塩を送る」という言葉の元になっています。
<甘味を引き出す重要な塩>
調味料の中で“塩ほど重要なものはない”といいます。
味の風味を高め、苦味を消したり甘味や旨みを強調してくれたりするので、お菓子の世界でも塩はとても重要です。
ここ、新潟には良質で美味しい塩がたくさんあり、当店では
職人自らが山北(※村上)の塩屋を訪ね歩いて探した「海の塩」を使用しております。
※村上市にある「笹川流れ」は全長11㎞の海岸の名所。
1927年国の名勝及び天然記念物に指定されるほど海域はキレイな水質でこの海を用い、塩作りが盛んな地域。
100%天然の、日本海の海水をくみ上げ、長時間煮詰めて出来上がったミネラルたっぷりの自然塩です。
この塩を使用して炊いた小豆が入った「海の塩大福」は菜菓亭の大人気商品です。
塩によって引き出された小豆の甘味と、それを包むふわとろの皮の塩味が織りなすハーモニーを是非ともお楽しみください。
菜菓亭