7月7日 歳時記菓子「七夕」 販売いたします。
7月7日 歳時記菓子「七夕」 販売いたします。
最近の新潟は、暑い日が続いています。
7月7日の七夕に向けて、涼しげな歳時記菓子のお知らせです。
7月7日の七夕 (たなばた)とは
7月7日の「七夕」は五節句の一つ。
願い事を書いた金紙や銀紙を笹に吊るして飾り、裁縫や書道の上達を願う「乞功奠(きこうでん)」という星を祀る中国のお祭りと、神様のために衣を折るという日本の「棚機津女(たなばたつめ)」の信仰が習合し、宮中行事になりました。
そして江戸時代になると、このお祭りが庶民の間にも広まり、笹竹を立てて願い事を書いた短冊を飾る「星まつり」に変化していきます。
(参考;365日暮らしのこよみ)
ちなみに、平安時代にはこの日に索餅(さくべい)という素麺(そうめん)の原型とされるお菓子を食べており、現在では、索餅にちなんだ「麦縄菓子」が奈良県の方で食べられているようです。
七夕でこのお菓子やそうめんを食べる由来については諸説あります。
一つは、古来中国の帝の子が、7月7日に熱病で亡くなり霊鬼神となって熱病を流行らせました。そこで、生前に好物だった索餅を供えたところ、熱病が終息したという伝説です。
これが平安時代に日本に伝わり、7月7日に無病息災の願いを込めて索餅が供えられるようになりました。
そして鎌倉時代後期には、索餅の製造技術からそうめんが作られており、江戸時代になるとそうめんやうどんの他に、柿、梨、栗、芋、西瓜、団子や餅などのお菓子も食べていたそうです。
現在では、天の川や織姫、彦星、笹の葉などをモチーフにした美しいお菓子が店頭に並びます。そうめんと一緒にお菓子を食べて、無病息災と星に願うロマンチックな行事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
邪気を祓い無病息災を願いましょう。
歳時記菓子「七夕」ご予約販売です。
菜菓亭でも七夕にちなんだ お菓子を販売いたします。
歳時記菓子「七夕」
をご用意いたします。
願い事の短冊や笹の葉をイメージした色合いにしました。
星空をイメージして金箔をかけてます
2層仕立ての羊羹の和スイーツ。
下の層は、極軟水ようかんでやわらかな食感です。味は抹茶こしあんです
上の層は、透明ゼリーと羊羹を型抜きした短冊・笹飾りをあしらいました。
2層一緒にすくってお召し上がりいただくと、つるんとさっぱりお楽しみいただけます!
7月7日のご予約販売です。
ご予約限定商品は5日前まで承ります。
ご来店お待ちしております
菜菓亭
https://saikatei.net