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9月20日秋の彼岸入り

920日秋の彼岸入り

「秋分の日」とその前後の3日間を含んだ一週間のことを「秋のお彼岸」といい、2023年の今年は920日が彼岸入り(初日)にあたります。

 

<彼岸とは?>

彼岸とは死後の悟りの世界のことで、彼岸入りにご先祖様がこの世(此岸)に渡ってくるとされていて、「お彼岸」は簡単にいうとご先祖様を敬い、亡くなった人を偲ぶ行事です。

 

<お彼岸にはなにをするの?>

お彼岸にはいわゆる彼岸花(菊、小菊、りんどう、キキョウ、ユリなど)やお供え物を用意して仏具を綺麗にしたりお墓参りをしたります。

一般的なお供え物は「おはぎ」や、お墓参りに行く際の手土産として「菓子折り」などをご用意される方が多いのではないでしょうか。

 

<お供え物のおはぎやぼたもちに使われる餡の違いは?>

おはぎは、一般的にはもち米とうるち米を混ぜて炊いた餅を軽くつぶして丸め、まわりを餡子で包んだ和菓子。

春のお彼岸に供える「ぼたもち」と基本同じものですが「ぼたもち」には「こしあん」、「おはぎ」には「つぶあん」が使われていました。

餡子の違いは、冬を越した小豆の皮は固いため除き、秋に収穫したばかりの小豆は柔らかく皮ごと食べられるからだといわれています。


私が幼少期の頃は、お彼岸の意味も分からず、しかしこの時期になると母や祖母が用意るおはぎがご馳走に思えて、ワクワクしたものです。

 お墓参りに行けなかったとしても、ご先祖様や亡くなった方に思いを馳せ、美味しいおはぎやお菓子を楽しみながら「お彼岸」を過ごししてみてはいかがでしょうか。

 

 

 菜菓亭

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