河川蒸気は、新潟を流れる 信濃川 の蒸気船です。昭和初期、この川には蒸気船が行き交い、人や物資を運ぶ大切な交通手段として活躍していました。今でいう鉄道やバスのように、人々の暮らしを支えていた存在です。当店の近くには船着き場があり、力強く進む蒸気船の煙突から、白い煙が空へとのぼる光景がありました。「河川蒸気」という名は、蒸しどら焼きなので、製造時は蒸気が立ち上るのですが、蒸気船の煙が立ちのぼる姿からネーミングが生まれています。川とともに息づいてきた新潟の記憶を、ひとつのお菓子に。それが、河川蒸気のいわれです。